頭蓋骨、夢、ユング、記憶の在処、といった似通ったお題に対して、全く違った作品。
はなはだしいほどリアルな京極「狂骨の夢」
バーチャルファンタジーな村上「世界の終わり」
一人の記憶が二人に共存する狂骨。
一人の意識が二つの世界を想像する世界の終わり。
最終的に幻覚的現象にも理論的な考察を示す小説と、あくまで、非現実的な要素を読み手に考察させる小説。
私は、世界の終わりの世界は、ハードボイルドワンダーランドの計算士の男の脳内の核に出来上がった一つの意識世界として読んだ。
引き剥がされた影は、その世界からの逃避を計画する。男は影との別離を決意してその世界にとどまる。影の逃避は、ハードボイルドの世界の男との意識の統一化と思ったのだけれど、それは、わからない。
「やれやれ」って、下巻で7回出てきたと思う。目についちゃうんですよ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新潮文庫
- 感想投稿日 : 2023年8月23日
- 読了日 : 2023年8月23日
- 本棚登録日 : 2023年8月23日
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2023/08/23
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