上遠野浩平作品ということで買ってみた。
寺月恭一郎のかかわり、榊原弦のモーションデータなどブギーポップと世界を同じにしている。
台詞回しに上遠野浩平のすきなところがでていないのでちょっと残念。ちょっとあっさりすぎる。
命と等価の大切なものを奪われれば死ぬ
そういうものを、正体不明の怪盗である主人公(?)ペイパーカットは興味本位に(?)盗んで行く。もう話がはてなすぎるのはしょうがない。
ペイパーカットは運命を見れるように感じる、これはオキシジェン的な能力なのか、謎。オキシジェンと仕事をしていた楢崎不二子がでてくるのも興味深い。Wikiをよむともっと深いつながりもある。
莫大な財産を元に事件の種をまき散らすって意味では
寺月恭一郎ってムンガドゥ3世的なポジションなんだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月1日
- 読了日 : 2009年10月10日
- 本棚登録日 : 2018年12月1日
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