★4.0
大好きな映画の原作本。北屋敷、中屋敷、南屋敷の3軒からなる、“やかまし村”に暮らす6人の子どもたち。中屋敷の末っ子・リーサの視点で描かれるのは、ありふれた日常と6人が繰り広げる他愛のない遊び。が、それが懐かしくて愛おしくて、読んでいるだけで優しい気持ちになる。中でも、つもり遊びや秘密基地が特に懐かしい!そして、大人になった今に読んでみると、家族や隣人同士の絆、年配者や動物への愛情といった、当たり前なはずの薄れかけているものに改めて気付かされる。それはそうと、リーサの誕生日の祝い方が何とも素敵。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ヤ・ラ・ワ行
- 感想投稿日 : 2019年1月2日
- 読了日 : 2019年1月1日
- 本棚登録日 : 2019年1月1日
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