前シリーズ、前々シリーズの前日譚。須藤医師の研修医時代の話。医療も介護もAIが主導し、頭は電脳、体は人間のヒューマノイドが能力、寿命、権利は制限されつつ、人間として暮らす世界。その時人が、人として、何ができるのか、というのが底に流れるテーマ。「確かに役に立つことは素晴らしい。自己肯定感にもつながります。でも、命そのものの美しさや不思議さの前では、小さなことに思えてしまいます。」(須藤光)
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- 感想投稿日 : 2021年4月10日
- 読了日 : 2021年4月10日
- 本棚登録日 : 2021年4月10日
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