〝一匹の<でんでんむし>がありました。ある日、そのでんでんむしは、大変なことに気がつきました「私はいままで、うっかりしていたけれど、私の背中の殻の中には、悲しみがいっぱい詰まっているではないか」...この悲しみは、どうしたらよいのでしょう...〟殻いっぱいに詰まった悲しみを背負ったカタツムリの“苦悩の末の悟り”を滲ませた<新美南吉>さんの、心にせまる童話絵本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2023年7月7日
- 読了日 : 2023年7月1日
- 本棚登録日 : 2023年7月1日
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