初読みの作家さんだけど
さすが本屋大賞受賞作品。
多感な少女時代に次々と代わる両親。悲壮感に満ち溢れる内容であるのに、むしろ家族愛に溢れ感動すら覚えてしまう。前向きにいきる希望がわいてくる、むしろ人生捨てたもんじゃないと背中をおしてもらえるかのよう。
第2章になるとネタバラシ的な内容になってきて
あっけらかんとしていた物語にからくりがあったことが語られる。
こちらもさらに感動を呼び
あっという間に読了していた。心は充分過ぎるほどに充たされて幸せな気持ちに。素敵な本だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月3日
- 読了日 : 2019年7月3日
- 本棚登録日 : 2019年7月3日
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