精神分析小説という村上ワールド。真夜中から明け方までの都市の一部という凝縮された時空間のなかに現代風俗を放り込み、村上的人間たちが浮遊する。朝日がさしても何も解決はしない。まるでユングの夢のように。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年9月22日
- 読了日 : 2011年9月22日
- 本棚登録日 : 2011年9月22日
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