装丁で、こんなにも読みたくなるんだ。
表紙の写真、紙の質、本の厚さ、肌触り!
ついつい手に取りたくなる本。
肝心の中身がこれまた良い。
ネットでチラ読みしたときは、あまり関心なかったけど、
読めば読むほど味が出る。
不思議なのは、糸井さんと南さん、おじさん2人の会話なのに、読む方が童心に帰る瞬間があること。
このお二方は、やっぱり色んなものをよく観察してるんだなぁ。(幼い頃は色々と観察していたんだなぁという自分への反省もあり。)
会話のレベルは違えど、友人とこういう時間、過ごすな〜と懐かしいような、安心するような気持ちになる。本なのに落ち着いた間がある。
読み切りなので、空いた時間に読めるので非常におすすめです。
文庫版もあるけど、単行本の方が肌触りがよくて素敵。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
対談・インタビュー
- 感想投稿日 : 2015年3月18日
- 読了日 : 2015年3月18日
- 本棚登録日 : 2015年3月5日
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