本書の初版は1967年なので約50年経過し、書かれているような日本的なタテの人間関係は崩れつつあるように思う。
ただ、崩れたからといってヨコの人間関係がすぐに誕生するわけではないので、現在は色々と難しい時期なんだろうな。
最近、読んだ「木を見る西洋人 森を見る東洋人」にも繋がる内容だった思う。しかし、タテの人間関係が強いことにそこまで悲観的になる必要はないんじゃないかと思う。
ダメであれば徐々に変えることはできるはずだ。
そうでなければ、明治維新なんて出来なかっただろうしね。
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- 感想投稿日 : 2019年2月3日
- 読了日 : 2019年1月25日
- 本棚登録日 : 2019年2月3日
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