車輪の下 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1951年12月4日発売)
3.57
  • (530)
  • (847)
  • (1436)
  • (159)
  • (19)
本棚登録 : 9706
感想 : 780
3

前半はハンスが神学校に入学するまでの過程や入ってからの先生や仲間たちの交流や勉強が中心で
少し重苦しく気晴れしない内容に感じた。
エンマとの出会いから物語が人間味が出てき出してそこからの機械工見習いや職人との交流が面白かったがクライマックスが予想外で悲しく思ったがハンスにとってはどうだったんだろうという
疑問が残りました。
人間、学問も大事だと思うが、子供の頃などの感性が敏感な時期は特に色んな形で自然に触れたり
友情や恋愛を経験するのが大切なんだと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月6日
読了日 : 2023年12月6日
本棚登録日 : 2023年12月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする