小説は君のためにある (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2018年9月6日発売)
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本棚登録 : 203
感想 : 16
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書店に並び始めた頃から気にはなってたけど、やっぱり読んでみようってことで購入。帯の西加奈子推薦文も決め手。でもやっぱり、自分の感性に従ってっていうのは共通してますね。お酒に酔うよりもうっとりするような文章、情けないことにまだ知らないです。どんな感覚なんだろ?実際のお酒においても、じっくり味わう日本酒やワインより、パーッといくビールの方が好き、みたいな自分には、文章の味わいも分からんのかな?それはそれで切ない話。高い宝石よりずっと安価に手に入る宝物っていう考え方には大いに首肯。最後にオススメ作品一覧もあったし、買った甲斐はありました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2018年9月25日
読了日 : 2018年9月24日
本棚登録日 : 2018年9月24日

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