現実と非現実の境界線が曖昧な、独特の世界観。
読後感がふわっとしているところはボルヘスと似ているなあと思うのだが、こちらの方が後に残る感じがする。
何となく、ボルヘスは広い世界とか運命とかを描き、コルタサルは人間の内的世界を描いているような気がする。
と、感想までが曖昧模糊となってしまった。
ジョン・ハウエルへの指示が印象に残っている。
冒頭のインパクト勝ちって感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外作家
- 感想投稿日 : 2012年7月22日
- 読了日 : 2012年7月22日
- 本棚登録日 : 2012年7月22日
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