凍える牙 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2000年1月28日発売)
3.57
  • (310)
  • (636)
  • (870)
  • (102)
  • (23)
本棚登録 : 4782
感想 : 513
4

この本は直木賞受賞作です。
前回 読んだ「風の墓碑銘」が初めて読んだ 女刑事 音道貴子シリーズの最新刊で、とても面白かったので、今回このシリーズの一番最初の「凍える牙」を選びました。
この本もとても面白い!!
ただの刑事物ではなく、一人一人の人間味が描かれています。

特に主人公の音道刑事に惹かれました。
離婚歴のある女刑事。
仕事ではCB400フォアを乗りこなし、私生活ではXJR1200を所有。
内面の芯の通った所など とても魅力的です。

このシリーズはとりあえず全て読むつもりで、文庫本を購入済みです。
重松 清氏の本もあるので順番に読んでいきたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2011年9月30日
読了日 : 2011年9月30日
本棚登録日 : 2011年9月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする