子犬のイメージが強くて、ゆるかわいい童話作家だとばかり思っていたチャペックだけど、知人がお寺の住職からおすすめされたというこの本を読んで、それが完全な思い込みだったことが分かった。ナチスドイツ批判が込められている話だと知ってから読んだので、余計に面白かった。一気にチャペックファンになった作品。次はロボットを読もうと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2012年7月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年7月2日
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