キャルの人間性にますます惹かれ、反面 形容詞が多すぎるくらい満艦飾、べた褒めのアロンが空虚に感じられて仕方なかった。アブラが惹かれるのが不思議‥いつか離れて行くだろうと予測が立つ。
サミュエル・・得られるものをすべて得たような人間の設定が漫画チックで、だからこそその死は厳粛な当然のことと感じられた。
添えで打ちひしがれるアダム・・人間的な成熟がどこかで止まったような人格と言わざるを得ない。
リーも本屋を開くと言った夢のアドバルーンを打ち上げるだけ人間味があるとは言えるが、予想通りで戻り。
子供達(と言っても15歳)にも解る動きだったのね。
キャシーことケイトをこれでもかと描く展開は神の罰としか言えないほど・・この先どうなるかが怖くなっていく。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月16日
- 読了日 : 2020年9月14日
- 本棚登録日 : 2020年9月12日
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