初読。
BOOK2より初めてBOOK1を読んだ時の興奮が蘇ってきたぞ!
しかし、当然 BOOK4に続くものだと思っていたら
BOOK4は出るのか!?いやそれだと1Q85になってしまう、
前段階のBOOK0か?
と、諸説あるのですね。
確かにハッピーエンディングっぽいけど、
いやいやいや、まだまだ謎は全然放置されてるでしょ!
これで終わったら…と思ったけど春樹氏はBOOK2を書き上げた段階で
終わりのつもりだった、とか。えー!
でもそうやってジリジリ待つのも面白いものね。
で、BOOK4。
天吾と青豆になんと牛河sideが加わって謎が解き明かされていく。
ミステリー色が強くなって頁をめくる手を急がせるぞ!
一度死んで生まれ変わった看護婦ーはあの彼女なのだろうしー
タマルの仕事場面や天吾の父親のNHKの集金や
ついに出会えた天吾と青豆、そして虎が反転した世界、
一気に動いたことと、ふかえりは?教団は?リトルピープルとは?
という残された謎、でも全てがつまびらかになるとも思えないかな?
今巻は青豆の潜伏中でも規則的に繰り返される生活の描写、
天吾の準備の早さなどが個人的ツボ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説-日本
- 感想投稿日 : 2012年5月2日
- 読了日 : 2012年5月2日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
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