「万世一系の天皇:これは、日本の国を切り拓き、これを治めた最初の覇者・天皇家をどこまでも存続させて行こうというスローガン」
「日本人は、(中略)『持続の美徳』を備えている存在・・それを強く望んでいたものと思われる。(中略)しかも、それは宗教などのような無形のものではなく、現実に目で見え、耳でとらえることのできる存在がほしかったのだ」
天皇家に対するユニークな考えが示されている。
その他、家康や忠臣蔵、新選組などに対する著者の考えが示されている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2017年7月2日
- 読了日 : 1994年9月10日
- 本棚登録日 : 2017年7月2日
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