ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
- KADOKAWA (2019年12月27日発売)
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何百人、何千人もの患者さんを診てきた専門医が
ご自分も認知症になられ、
専門医として日本人に伝えたい遺言
認知症かどうか判断するテストの
長谷川式スケール、これを考案、作成された。やはりあちらこちらに、素晴らしい方、
ひかることば文言がある。
本文よりー認知症になったからと言って人が急に変わるわけではない
自分が住んでいる世界は昔も今も連続しているし、昨日から今日へと自分自身は
続いている。
ニンチだからと心のなかに壁をつくって
あの人はあちら側の人間、自分はこちら側の人間と
仕分けてしまう人がいる
パーソナリティがある日を境に突然かわるわけではない。
きちんと三食食べること。
そして「耐えること」生きること
我慢すること
生きるということは大変なこと
笑いの大切さ
生活を
シンプルにわかりやすくする。
トイレ、寝る場所、
大切なものはシンプルに。
人間が長生きになった分だけ
どうしても、認知になる確率は多い「当然」
読んでるうちに、そうね
認知症も怖くない、ある程度で付き合っていかなければ〜なんてね。
長谷川先生は1日中、調子が悪いというわけではない。朝のうちはいいとか
まあ、消耗するのでしょうね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月23日
- 読了日 : 2021年1月24日
- 本棚登録日 : 2021年1月13日
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