シャッタ-・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル 3-2)

  • 早川書房 (2006年9月15日発売)
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本棚登録 : 503
感想 : 46
4

パトリックとアンジーのシリーズの作者だったので。

孤島にある精神病院。
読んだことのある設定のような気がしたし、
結末も似た感じだったような。

ある理由で、女性患者の行方不明事件を捜査しに、
島に渡る連邦捜査官たち。
入院患者への事情聴取は難航し、
ハリケーンがやってくる。
病院の医師や看護士たちが隠していることは、何なのか。

それでも途中までは、真相に気がつかなかったので、
ハラハラ読めて、面白かった。
でも、途中で相棒が怖くなってきたのは確かだ。
なぜかはよくわからない。
初めて会ったのに息がぴったりあっていたからか、
人の心をつかむのがうますぎたからか、
ポーカーでそれぞれの癖を一瞬で見破ったからか。

まあ、一応面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2022年3月26日
読了日 : 2022年3月24日
本棚登録日 : 2022年3月24日

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