一匹の雄鹿が敢然と群れを守る。
それを鹿の王と言う。
部族間の争いは古代からつきない。歴史は常に血ぬられている。無くされてしまった、葬り去られた無数の文化。誰が声を挙げるのか。巻き込まれた時、自分は「鹿の王」になれるのか?答をまだ見つけられずにいる。
文庫の旨さに引き込まれた。
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- 感想投稿日 : 2023年9月29日
- 読了日 : 2023年9月29日
- 本棚登録日 : 2023年9月29日
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