デンマークの童話作家であるアンデルセンが最初に発表した小説がこの『即興詩人』
アンデルセンの憧れの土地であるイタリアを舞台に、即興詩人になる事を夢見る少年、アントニオが主人公で物語は進んで行く。
とても詳しくイタリアの様子が描かれており、特にローマの描写は地図通りである。
ただ、やはり読みづらくとも森鴎外翻訳の『文語体 即興詩人』をおすすめする。
日本語の美しさを再確認できる。
読書状況:読み終わった
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ブックハンティング 2010-2
- 感想投稿日 : 2011年1月13日
- 読了日 : 2015年1月5日
- 本棚登録日 : 2010年12月15日
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