連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 6-2)

著者 :
  • 宝島社 (2011年2月4日発売)
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感想 : 1133
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連続殺人の方法が不気味というか非道。映像では見たくない。刑法39条(心神喪失者の行為は、罰しない)が最後まで影響する。こんな異常な殺害をする犯人が、精神異常ということで無罪放免される法律は、遺族のみならず周囲にとっても許せる事では無いように思う。犯人が早目に判明したと思ったら、どんでん返しに次ぐどんでん返し。最終の犯人が野放しかと思ったら•••因果応報?
殺人と動機も不気味すぎて、犯人が判明しても読後のスッキリ感があまり無い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2021年6月20日
読了日 : 2021年6月20日
本棚登録日 : 2021年6月20日

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