まっさらな気持ちで読んだ感想が「古典BL?」だった。けどまだ腐ってないはず。
既にお金を貸しに貸してる友人が、返すどころか「金持ちの女性に恋をして、プロポーズに行きたいから金を貸してくれ。うまくいったら返す」と言ってきた時点で私だったら友情を切ってると思います…。
どれだけマゾなのか、いやむしろ友情の度合いもおかしい…まさか!?
(だって別の友人も、あの献身ぶりはヤバい的なことをつぶやいてるし…)
という発想が浮かんでからは、正直、女主人への求婚時のウィットに富んだやりとりや、後半のどんでん返しも、シャイロックの抗弁もあまり身に入らなかった。。。
主人公はその後、友情を大事に胸に生きるのか、やさぐれるのか…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
近代文学
- 感想投稿日 : 2023年3月6日
- 読了日 : 2022年9月4日
- 本棚登録日 : 2022年8月8日
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