殺人予告を地域新聞に掲載するという意表をついた始まりから、事件、謎めいた住人たち。マープルの登場シーンも多く、楽しく読めます。
犯人の意外性は(伏線が貼りまくられているので気付く人も多いはず)そんなにありませんし、この作品がクリスティーのベスト10にランクインする程のものかは個人的には疑問が残りますが、それは他に別格の傑作があるからで、推理小説としては佳品といえると思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2011年1月26日
- 読了日 : 2011年1月26日
- 本棚登録日 : 2011年1月26日
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