京極夏彦対談集 妖怪大談義

著者 :
  • 角川書店 (2005年7月1日発売)
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本棚登録 : 235
感想 : 29
4

1週間ほど前に読了。
妖怪な本ですね~(笑)。
読んでいて、実に楽しくなってくる本です。
また、対談相手が実に様々で、妖怪から派生する話が面白い。
易しい話からお堅い話まで多種多様。
理解できなくても、面白いです。
京極さんの妖怪馬鹿っぷりがスゴイです。
知識の多さと深さにも驚きで、尊敬してしまいます。
でもって、実に楽しそうで…。
師匠・水木しげるさんとの対談は実に楽しげ(笑)。
唐沢なをきさんとの対談も楽しそうです。
この本で京極さんは妖怪が本当に大好きなんだな~と再認識。
対談の随所に、京極さんの作品についての考えが伺えたのはファンとしては嬉しかったですね。
創作の裏側を見れた感じで。
満足度は★★★★☆。
やっぱ妖怪ってエエもんですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 対談集
感想投稿日 : 2009年11月20日
読了日 : 2006年7月13日
本棚登録日 : 2006年7月13日

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