ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと: 時間・お金・ファンタジー (とんぼの本)

  • 新潮社 (2013年11月29日発売)
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本棚登録 : 262
感想 : 16
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エンデ作品で、初めてファンタジーというジャンルを知りました。『はてしない物語』『モモ』『鏡の中の鏡』『影の縫製機』『満月の夜の伝説』『ゆめくい小人』『自由の牢獄』『オフェリアと影の一座』『はだかのサイ』…大好きな作品が増え、未読作品も抱えています。この本で、エンデ自身のご苦労や人となり、生き様を知りました。生身の人間としてのエンデを目の当たりにして、正直少しショックでしたが、苦しく辛い時期もあったからこそ、数々の名作を生み出されたのだと思いました。エンデファンとして、手元に置きたい1冊です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9類
感想投稿日 : 2015年11月7日
読了日 : 2015年11月7日
本棚登録日 : 2015年11月7日

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