掟上今日子の備忘録

著者 :
  • 講談社 (2014年10月15日発売)
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本棚登録 : 4010
感想 : 343
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事件に巻き込まれることは数知れず、しかも巻き込まれると必ず犯人と疑われてしまう不幸体質な青年・厄介。

彼が自衛手段としてしているのが、探偵に依頼すること。
一番の頼っている探偵が、掟上今日子。
眠るとその日のことを忘れてしまうー故に事件の即日解決をモットーとしている探偵だ。

彼女の置かれている状態は、とてもしんどいはずなのに、彼女は業務的に話すので、重たくなってない。

厄介くんが巻き込まれる事件も、どこかひねってあって、「そうきたかー!」という感じ。

圧巻はやっぱり最終話だなー。

ドラマ化するというので読んでみたけど、ドラマも原作も気軽に楽しめて、面白かった。

続きが楽しみ。


収録作品:
初めまして、今日子さん
紹介します、今日子さん
お暇ですか、今日子さん
失礼します、今日子さん
さようなら、今日子さん

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 単行本
感想投稿日 : 2015年10月20日
読了日 : 2015年10月20日
本棚登録日 : 2015年10月20日

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