小説フランス革命 4 聖者の戦い (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2011年12月15日発売)
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感想 : 18
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さくさくと読み進めて、続きが読みたくなる終わり方。
タレーランが出てきて(フランス革命にかかわりがあるとは知らなかったのは恥)、ロベスピエールとミラボーは袂を分かち、ラ・ファイエットは議会から事実上締め出され、教会改革に突入。
フランス革命までは、聖職者は特権階級で教会は国家とは独立して存在していたとか頭ではわかっていても、教会改革もまた革命の一環だったというのは、勉強になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年7月27日
読了日 : 2012年7月27日
本棚登録日 : 2012年7月27日

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