カポーティは読んで無いのでどこ迄なぞってるか分かりませんが、一家四人惨殺事件を背景にした合田警部もの。合田が出てくるまでの前半はひたすら鬱。読んでて鬱になりかけました。
川崎の中1殺害事件の犯人像と井上の姿が二重写しになる既視感というか残像感(もちろん世田谷の方がより近いのだが)。作家の想像力ではなく、最近は少なくなったけど昔はこういう意味の無い凶悪な殺人が多かったのだろうなと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年3月1日
- 読了日 : 2015年3月1日
- 本棚登録日 : 2015年3月1日
みんなの感想をみる