情報は整理するだけではダメで活用してなんぼ、とういうことから三色ペンを使って活用しやすくする方法が書かれた本。マラソン大会の往復の電車内1時間チョイで読めました。
情報は整理するだけではダメというのは先日読んだ断捨離の話(モノは使ってなんぼという発想)に似てる(この本の方が先に書かれてるけど。)のですんなり納得できた。
本を読む上で、赤=客観的に見て、最も重要な箇所、青=客観的に見て、まあ重要な箇所、緑赤=主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所に色分け(キーワードに丸や線を引く)というもの。
情報(本・資料)から読み取るだけでなく、会議や会話にも赤青緑のフィルタをかけていけばメリハリが利いた仕事や生活ができるんだろうなぁ。
赤・青はだれが読んでも重要なので、著者が重要視しているのは、緑とのこと。
確かに自分なりにおもしろいと思う箇所を如何に他人に説明できるかどうかで自分という人間の思っていることを共感してもらえるかに繋がると思う。また、忙しい人への説明でも、限られた時間で説明するときに赤・青は外せないので絶対説明するとして、緑の部分は相手の時間に合わせて説明の厚さを変えれば良いので効率的だと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2012年1月9日
- 読了日 : 2012年1月9日
- 本棚登録日 : 2012年1月9日
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