初・高村さん。
しっかりとした文章を書く人なんですね。
背景設定や物語の筋もどっしりとしていて安定感がありました。
体力がある時向きな本です。
内容は、李歐と一彰の、友情とも同性愛とも取れそうな感じです。
ただ、そこに密輸拳銃や裏社会のことがたくさん絡んでくるので、単純にそれだけの話、とは言えない魅力があります。
ミステリー・・・なんですかね?
結構夢中になって読めました。
個人的な感想ですが、李歐さんがカッコ良すぎます!
もうそれだけでもこの本を読んでよかったと思いました。
イケメンさんが出てくる本を読みたいという方も是非(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
高村薫
- 感想投稿日 : 2013年2月21日
- 読了日 : 2012年12月21日
- 本棚登録日 : 2012年12月21日
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