利己的な遺伝子 40周年記念版

  • 紀伊國屋書店 (2018年2月15日発売)
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本棚登録 : 2514
感想 : 84
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名前も概要も知っているけど読んだことの無かった本。進化を考える時は「個体」ではなく、「遺伝子」を単位にして考えなくてはならない。

我々がつい個体を単位として考えてしまうのは、人間は個体の境界がはっきりしているからではないかと思う。これが植物のように接木ができると、個体にそれほど意味はないことが分かる。あくまでも遺伝子がどのように増えるかが大事なのだ。

「生命の目的は子孫を増やすこと」を比喩などではなく、心から言っている人をこの本で叩きたい。40年の重みを喰らえ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年12月31日
読了日 : 2018年9月22日
本棚登録日 : 2018年9月22日

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