〜賢者は歴史に学ぶ〜
最近、個人的に流行の中国古典の一説から
現代の経営につながる一文と解説を書いた本。
三国志に始まり、論語、孫子、老子、韓非子、菜根譚、等々、、、
古典が幅広く取り上げられています。
愚者は失敗に学び、賢者は歴史に学ぶといいますが、
古典には現代に通じる部分もあり、
人間の営みは本質的に変わらないなぁ、と思いますね。
個人的には三国志の孔明の発言や、曹操の発言が
グッときました。(笑)
■仕事に活かせる点
すぐに何かにという訳ではないのですが、
出てくる内容と現在の状況を照らし合わせて読むと
グサッと刺さることも多いですね。。。
論語曰く
「速やかなるを欲する無かれ、小利を見る無かれ。」
とかね。
■感想
個人的に漢文は中高で一番好きな授業の一つでした。
やっぱり中国の古典はいいな〜、と実感。
個人的には5つ☆つけたいですが、まぁ、3つ星くらいで。
読むタイミングで得られるものの深みが変わる1冊だと思います。
また読み返してみたい。(はっせー)
読書状況:未設定
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カテゴリ:
自己啓発/ビジネススキル
- 感想投稿日 : 2009年5月19日
- 本棚登録日 : 2009年5月19日
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