炎の蜃気楼シリーズ(9) みなぎわの反逆者 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1993年3月3日発売)
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感想 : 20

今回でようやく景虎側の想いが垣間見れた。やはり彼も執着があるんだな。

綾子こと晴家メイン。彼女の二百年前の想いびとが明かされる。その慎太郎と瓜二つの換生者、荒木村重。一向宗と毛利軍の間を持つとの噂で高耶と綾子は彼を探しに京都へ。そこで大阪の会社で秘書をしていた直江と高耶は会う。
下間頼廉が荒木ゆかりの曼荼羅を探して持ち主の社長と接触したところだった。
曼荼羅に込められた怨霊を調伏しようと曼荼羅の預けられた鞍馬寺に向かうも怨霊は頼竜に守られ出来ず。天狗の力を借りて下間兄弟と戦う。

行ったことある土地はわくわく読めるな〜確かに歴女って人生少し楽しくなりそうな趣味だ。うらやましい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 乙女系
感想投稿日 : 2016年3月15日
読了日 : 2016年3月15日
本棚登録日 : 2016年3月15日

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