文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年9月12日発売)
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久しぶりの京極夏彦。
相変わらずの「弁当箱」な上に上下巻組。しかも語部の視点が二転三転四転五転・・・時間がかかることこの上無し。かつ、仕事の忙しさも相まって、年末に読み始めた本作を読み終えたのが3月になってしまう始末。

物語はまだまだ序盤という感じで、感想もへったくれも無いところではあるが、とりあえず・・・

謎の薬売りの正体と目的
謎の祈祷師?(伊豆の山中で織作茜が出会った男)
謎の宗教団体
謎の村
関口くんの境遇

・・・やっぱり謎だらけ。

※前作を読んだ際にも思ったのだが、これだけ分厚い作品を5作も6作も重ねておいて、作中では一年とちょっとしか経過していないということに驚き。

※かつ、どうやらそれらのエピソードもなにやら繋がりがあるようなないような・・・

★4つ、7ポイント半。
2022.03.14.古。

※今は下巻を読んでいる最中なのだが・・・(4分の1時点)なんだか「木場修」が死んでしまったかのような描写が散見している。レギュラーキャラなのでは?
心がざわつく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ(その他)
感想投稿日 : 2022年3月28日
読了日 : 2022年3月14日
本棚登録日 : 2022年3月28日

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