6歳の娘は怖がって好きではなかったようだが、私にはぐっときた。
私は、今まで読んだことがなかったお話。
赤ちゃんから手塩にかけて育てた娘を、よく赤の他人に売るなんてことが出来るな……と老夫婦が恐ろしかった。これまで蝋燭作りで散々儲けさせてもらったのに。ただ、昔の日本であるということを考えると子供を売るなんてことは、そんなに珍しい話でもなかったのかもしれないな。現に遊郭に売られる話もあるわけだし。。
詐欺師や村に天罰が下ったのは良かったものの、人魚の娘は逃げられたのかな。
お母さんのところへ帰れていたら良いなと思うけれど、母人魚が最後に現れた事からも、バッドエンドだったのかもしれないなと悲しく思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2024年3月21日
- 読了日 : 2024年3月21日
- 本棚登録日 : 2024年3月21日
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