心理学の概説書。学部程度とみられ、心理学の大学院受験対策にもおすすめされていた。
新しい版で、図表やコラムもあって読みやすく、概説としては十分すぎるほどの分量がある。独学者には嬉しい。
概説書であるから、最新研究事例はないが、「おそらくこのあたりが議論されているだろう」とにおわせるような記述が章末などに見受けられる。
各章は、心理学の分野の概説になっており、このような記述を読んで興味を持ったなら、各分野の概説書を読みなさい、ということなのだろう。章末には必ず、その分野の「教科書」が掲載されているのもありがたい。
もちろん、本書の最後には本文中の参考文献が一覧されている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
勉強
- 感想投稿日 : 2013年8月24日
- 読了日 : 2013年8月24日
- 本棚登録日 : 2013年7月23日
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