名門厩舎の二番手ジョッキーだった父がレース中の落馬事故で命を落とした。その死に疑問を持った息子の和輝はジョッキーとなり、父の死の謎を解こうとする。
元スポーツ新聞記者で競馬記者としての経験のある著者がミステリーの要素を加えて非常に読み応えのある作品に仕上がっている。
ラストで明かされる死んだ父の思い、父の兄弟子の平賀の思いが感動的だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年11月2日
- 読了日 : 2014年11月2日
- 本棚登録日 : 2014年11月2日
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