事故で湖に沈んだバスが1時間だけ死者を乗せて戻ってくる。
これだけ聴くと、ものすごい切ない物語か!と思うんだが。そこは赤川次郎。笑
切なく悲しい物語をただただ悲しいだけにさせないユーモアが溢れており、うるっときたり、クスッと笑えたり。そんなーみたいな展開も目白押しです。笑笑
赤川次郎特有の、会話で3ページくらい終わるような感じで話も進むのでサクサク読めるし、読みやすい。
ただ、これまた赤川次郎特有だけど、しっかり追っておかないと、誰が喋ってるかわからなくなるから、会話ページは要注意です。笑笑
でも、誰が喋ってるかわからなくても楽しめる本ではあるけども。笑笑
誰でもいっか。なのが通用する案外軽めのタッチの一冊。
久々の赤川次郎でした!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月8日
- 読了日 : 2021年11月8日
- 本棚登録日 : 2021年11月8日
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