設定を掴むのに時間がかかり、いつ読むのをやめようかと思いながら読み進めましたが、そこはやはり2014本屋大賞2位は伊達ではなく、いろいろな伏線や横のつながりは面白かったです。
一つの出来事であっても、立場や視点が違えば、違った見え方がするという、主人公を中心としない展開が心地よい読了感でした。
ドラマ化されているようなので、そっちも見てみたくなりました。
もっと早くに読めばよかったと思える小説でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2016年3月8日
- 読了日 : 2016年3月8日
- 本棚登録日 : 2016年3月8日
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