主題となっている『メディア・コントロール』は、1991年(湾岸戦争の頃)に発表されたものです。
第一次世界大戦の時代まで遡り、いかにしてアメリカ政府が市民を欺いてきたか、また国民は自国の軍事力が他国の人々の死や衰退をもたしているか無自覚であるかを解説しています。
読んでいてとても恐ろしい気持ちになりましたが、後半のインタビュー記事では、日本も同じようなところがあると指摘されていました。
もっと国際的な視点で外交を見る必要があると思いました。
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- 感想投稿日 : 2020年4月29日
- 読了日 : 2020年4月29日
- 本棚登録日 : 2020年4月27日
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