大島先生と飼い猫サバの日常を描いたエッセイ漫画。(基本的に)ゆったりとした時間が流れていて、いい時間を過ごしているな…と思う。近所の3羽の鶏のエピソードが好き。
“書いているものが無機質的でつまらなくてメチャクチャであっても 最後のページまで紙面をうめてみることです
そうするとある箇所でふと 有機的で個人的で感情的なエピソードの一端が見つかることがあります
うまくいくとそのエピソードの一端が呼び水のようになって 全物語世界をどとうのようにひっぱり出してしまいます
しかもそれによっていままで書いていたくだらないメチャクチャなエピソードまで全部生き返ることがあるのです” (p254)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月22日
- 読了日 : 2021年3月22日
- 本棚登録日 : 2021年3月22日
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