すぐに読み終わるけど、ページ数に不釣り合いな重さ。
梨木さんの書く話はいつもそう。
穏やかさの中に黒々とした不気味さがある。人間の嫌な部分に輪郭を持たせて、読者に訴えかける。
びっくりするような思いがけないグロ描写(私がグロだと思っているだけかもしれない)もあったりする。
だから無意識に、命にフォーカスした読み方をするようになる。
そして考える。梨木さんの作品はいつも、考えさせる。好きだ〜!!そんな梨木さんの作品が好きだ〜〜!!!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月15日
- 読了日 : 2021年3月15日
- 本棚登録日 : 2021年3月15日
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