かつて、ひとくちサイズのお菓子は何でも魔法の薬だった。それが無ければ代わりに空気を飲み込んで、何にでも変身できたし何処にでも行けた。無意識に殺してしまった私の妖精は、ちょっとお昼寝でもしていたかように、今、息を吹き返してくれるだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年12月11日
- 読了日 : 2014年12月11日
- 本棚登録日 : 2014年12月11日
みんなの感想をみる