影との戦い―ゲド戦記 1

  • 岩波書店 (1976年9月24日発売)
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本棚登録 : 1339
感想 : 204

やっぱりファンタジーといえばこれは外せない。

映画は1~3巻までをごちゃ混ぜにした闇鍋みたいでした。

映画しか知らない人に読んで欲しい。
真の名前や言葉を大切にしていくゲド戦記の世界観は日本人の言霊を大切にする世界観と似たものがあると思うのです。

1巻の最初では本当に青臭い、自分に自信満々のゲドが、苦難に立ち向かいながら、立派な賢者になっていく姿はとても頼もしく、また先の自分も
今はまだまだ駄目な子どもだけれども、いつかゲドのように賢く優しい大人になれるのだろうか
と思ったことがあります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年1月17日
読了日 : 2009年11月9日
本棚登録日 : 2009年11月9日

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