ずいぶん大仰なタイトルだが、言葉は自然界の音を
模してできあがった、音楽は人の動作音を模して
作られたということを書いた本で、それ以上でも
それ以下でもない感じ。
終章の「わたしたちは何者なのか?」のところが一番
興味ある箇所なのに、そこがスッと終わってしまう
あたり、研究の途中の中間発表を聞かされたような
印象が強い。前著「ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い
視覚能力があるわけ」ほどの衝撃はなかったな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2014年5月17日
- 読了日 : 2014年5月17日
- 本棚登録日 : 2014年5月4日
みんなの感想をみる