<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ (KS一般書)

  • 講談社 (2013年8月24日発売)
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本棚登録 : 140
感想 : 12
3

ずいぶん大仰なタイトルだが、言葉は自然界の音を
模してできあがった、音楽は人の動作音を模して
作られたということを書いた本で、それ以上でも
それ以下でもない感じ。

終章の「わたしたちは何者なのか?」のところが一番
興味ある箇所なのに、そこがスッと終わってしまう
あたり、研究の途中の中間発表を聞かされたような
印象が強い。前著「ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い
視覚能力があるわけ」ほどの衝撃はなかったな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2014年5月17日
読了日 : 2014年5月17日
本棚登録日 : 2014年5月4日

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