「法華経」がなぜ重宝されるのか、その経典の教えはなんなのか、という疑問が湧き「法華経」に係る書籍を読んでいる。
本著をはじめに読めばよっかたのかもしれないが、周辺の書籍を読んできて、「仏教」の成り立ちが整理されておりスッと頭の中で整理された感じがする。
ひとくちに仏教といっても日本の宗派それぞれに成り立ち(教えの根っこ)があるようだ。一方で、(本著の前に読んできた)釈尊の語ったことばに立ち戻ればいいのではないのか、という思いも新たにする一冊だ。
そして仏教を研究してきた中村元先生の純粋な心に触れられた気がする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月4日
- 読了日 : 2020年10月4日
- 本棚登録日 : 2020年10月4日
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