大阪の海沿い、大正あたりで生きる人々の、どうしようもない日々の記憶。
こういう人たちの生活が「分かる」かどうか、見えるかどうかって、読む人自身の生い立ちに深く関わってくる気がする。
うら寂しい読後感。滔々と流れる淀川を見に行きたくなる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月19日
- 読了日 : 2022年2月19日
- 本棚登録日 : 2022年2月19日
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