10年前に目の前で人質の幼女が殺されて最高の刑事になることを誓った主人公澤村、通常捜査を逸脱することもしばしば。連続殺人事件が起こり捜査するも、被害者同士の関連がわからない。上司とも衝突し捜査からはずされてしまうが、ついに自分と同じ一匹オオカミの元刑事の存在にたどり着く。
ひとつずつ捜査によって犯人に近づいていくリアルさと、主人公の心情がわかりやすくてよい。犯人には中盤過ぎにはたどり着き、そこからの戦いも犯人の思考が書かれているのでワクワク感がある。
いかにもドラマになりそうと思って調べたら、やっぱりドラマ化していた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察系
- 感想投稿日 : 2019年6月28日
- 読了日 : 2019年6月28日
- 本棚登録日 : 2019年6月28日
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