親知らずを抜きにきたはずの病院で目が覚めたら、大事なアレをちょん切られていた男の物語。
男はキュッとなってよう読まんのじゃなかろうか。
鈍感な男と、キュッと感がわからん女にオススメ。
強制的に性転換手術を受けさせられた主人公が、
どんどんどんどん無理矢理女に変えられていく話。
基本はコミカルなんだけど、もちろん深刻で。
彼女とは「あたしたち別れて親友になりましょう」って、なっちゃうし。
ルームメイトの男友達とはビミョーな空気になっちゃうし。
最後まで読めば、アレ?これって結局ハッピーエンド?
変態ちっくなプリティウーマン?と混乱しちゃう。
でもなんか、好きなんだよなあ。いまだに読み返してしまう本だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
なつかし本
- 感想投稿日 : 2009年7月22日
- 読了日 : 2009年7月22日
- 本棚登録日 : 2009年7月22日
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